結果 | NILM | ASC-US | ASC-H | LSIL | HSIL | SCC |
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日本語の意味 | 陰性 | 意義不明な異型扁平上皮細胞 | HSILを除外できない異型扁平上皮細胞 | 軽度扁平上皮内病変 | 高度扁平上皮内病変 | 扁平上皮がん |
推定される顕微鏡レベルの異常 | 腫瘍性の異常はない。炎症のある時 がある | 軽い扁平上皮内病変の疑い | 高度の扁平上皮内病変の疑い | HPV※感染軽度異形成 | 中等度異形成~微少浸潤がんの疑い | 扁平上皮がん |
ASC-US⇒HPV(ヒトパピローマウイルス)検査
陰性 … 数ヶ月後 再度細胞診
陽性 … 組織検査
組織診とは特殊な器具を使って、子宮頸部の組織の一部を採取してさらに精密に検査をします。
当院では必要に応じ希望の病院へ紹介いたします。
*子宮頸がんワクチンは無料です。
子宮頸がんの95%以上は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染が原因です。性交によって子宮頸部に感染します。性交渉の経験のある男性・女性のうち50~80%はHPVに感染 していると言われています。HPVが感染してから子宮頸がんの進行するまでの期間は、数年から数十年とされています。HPVは何種類もあり、特に発がん性の強い型の検査をします。
子宮がん検診と同じで、子宮頸部(子宮の入り口)を綿棒のような器具で擦り、細胞を採 取します。痛みはありません。
接種回数:両ワクチン共通:合計3回